新ティア銃は3本
終末は220レベル
ルシ・バハは250レベル
イーウィヤ・ラファエル石は完凸
賢者や対応召喚石は最終段階まで強化済み
主人公LBにてHP系は全て最大値まで配分済み
記事内の武器の名称に一貫性は無し(例:シャル剣↔️輝剣クラウ・ソラス・ディオン)
長らくテコ入れのされていなかったマグナシリーズも第一弾として光・風属性の新マグナマルチが実装され、
新規武器と既存のマグナ石の上限解放が実装されて強化が行われました。
本ブログにおけるグラブルの話題は基本的に風属性を扱っているので光属性のマグナ3に関しては一切触れていませんでしたが、
実装直後に光有利古戦場が開催され、中途半端な光神石編成はマグナ3編成に舵を切ってみたところ十分に強かったので風も集めてみました。
【結論】火力は上がったが高HPを確保するとなると編成の幅が狭まりがち
風マグナ武器でHPを増やせる要素となる武器は下記の
- 春ノ柔風(四象コンテンツ):嵐竜方陣・軍神II
- 輝羅煌閃杖(グリム杖):嵐竜方陣・神威
- ラストストームブレイド(グリム刀):嵐竜方陣・軍神II
- ティアマトグレイブ・マグナ(ティア槍):嵐竜方陣・守護II
- ティアマトアームド・マグナ(ティア斧):嵐竜方陣・守護II
現状はこの5種類だと思われます。
いつからか軍神スキルが星晶獣対象から対象属性に変更されているような気もしますが、
いずれにせよ、この中で実用的なものは輝羅煌閃杖(以下:グリム杖)くらいであり、他は採用するのはどうにも…といった感じでしょう。
新規のティア銃はマグナブーストスキルが付いていることにより上記5種のHP上昇スキルの効果量が増えるのでHPも増えるので、
武器を集める際は新規のティア銃を多めに集めることを指標に周回すると良いでしょう。
また、火力に関しては従来のマグナと比較しても上記の銃の第三スキルの恩恵により高いダメージを出すことが出来ます。
(火力に関しては後で動画にして紹介します)
神石と比較すると上限UPスキルを持つ武器の差によってマグナは控えめであり、基礎火力も低めなので、
新ティア銃を4本以上編成して上限を上げても防御値の高い相手に対して上限ダメージを叩くのは厳しいです。
ニオやイーウィヤなどの強力なバッファーを編成すればある程度は安定して高火力を叩き出せるかと思いますが、
キャラ枠に固定のキャラが多いと編成の幅が限られてしまうので、防御値の高い相手は新ティア銃を減らし、
コンテンツごとに対応できるキャラを編成するといった臨機応変な対応が必要になるでしょう。
銃の本数の差によるHPの比較
次は銃の本数によるHPの差を見ていきましょう。
冒頭で伝えた通り、新ティア銃は3本を所持しているので0~3本の4パターンで紹介していきます。
これから紹介する比較の編成における召喚石の編成は全て共通ですので、召喚石編成は以後省略します。
両面ティア250の場合のメイン召喚石は下記画像のメインとティアマトの位置が入れ替わるだけです。
キャラは風キャラ内で高HPのカグヤ、マグナで採用率の高そうなニオ、採用率は高くとも低HPの浴衣ヴァンピィで比較しています。
全て久遠の指輪を上げており、覚醒に関してはカグヤ・ニオが防御で攻撃・連撃覚醒と比較してHPが4,000高いです。
(キャラ編成に関しても上記同様、これ以降は説明を省かせて頂きます)
HP比較のまとめ
本当はテンペ石を取り除いたりグリム杖の本数を減らして紹介したかったのですが、そうすると画像が非常に多くなってしまうため、
テンペ石込みのグリム杖は積めるだけのHPを伸ばすことを優先した編成で紹介させて頂きました。
従って上記の編成からテンペ石を抜いたりグリム杖を減らしてHPアップスキルの付いていない武器と取り替えれば基本的に上記の画像のHPから下がります。
基礎HPが特に低いキャラ以外でHP70,000前後を目標とするなら、やはり片面ティア250想定でも新ティア銃を3本は完成させたいところです。
「イーウィヤ短剣2本もない」という人はグリム杖4本目を入れるなり、HPは増えないけど新ティア武器を入れるのも良いでしょう。
もしくはオメガ武器をバハ武器に変えて種族HPを伸ばし、優先度の低い武器を天使武器に交換をしたりと、工夫がしやすくなった印象です。
武器のビルド幅は広がったが背水編成はやや難しめ
新規の武器は下記の3種類となっています。
優先度は【銃>短剣≧弓】だと思うので、銃優先で武器を集めると良いでしょう。
短剣は技錬と堅守、弓は修羅と攻刃のセットとなっているのですが、せっかくなら修羅と堅守セットで出して頂きたかったですね。
欲しいセットスキルが2つの武器に分かれてしまったせいで、元祖ティア銃を採用して背水編成にしようにも
必要武器の本数が増えて枠に収まらなくなってしまう事態が発生してしまい、なんとも上手くいかないスキル配置となっています。
そう考えると新ティア銃は良いスキルが付いているので、完凸出来たら気にせず複数本積んで良いので考えることは減りそうです。
こうなると背水軸よりも、ティア弓は採用せず、通常・アビダメ軸寄りで堅守を積んで堅実に戦うのが良いのかもしれません。
あるいは終末やオメガ武器のスキルで背水スキルを付与し、ティア弓と短剣を採用するのもアリかと思いますが、
いずれにしても終末やオメガ武器のスキルに頼らずマグナ武器だけで基本的な方針を決定づけられるような構成を完成させるのは少々難しいのかもしれません。
試作風マグナ3編成と神石編成の戦闘比較
フルオートでギリギリ何とかなりそうなレベルと考えたのがベンヌHLだったので、マグナと神石編成で試してみました。
神石での武器・石の編成は下記のとおりになります。
新規武器3種を入れても良かったのですが、高HPでどれだけやれるか試したかったのでグリム杖×3本でテストしました。
召喚石の編成に関しては双方同じ内容となっています。
古戦場などの特殊行動時のリカバリーを想定して片面ルシで動画を撮っています。
※無音の動画となっています
エスタリオラのバフの差はあれど明確な違いが出ているのは、浴衣ヴァンピィのダメージの差でしょうか。
神石の方がマグナと比べて通常ダメージが+7、80万ほどダメージが出ているのが分かるかと思いますが、
討伐にかかる時間の差は少なく、ターンでは1Tの差で収まっているので十分強くで早いと思いました。
ただし、今回は火力とHPを両立した編成ですので、防御系が乏しいために後半にヴァンピィのHPが低くなることもあったため、
次回以降の風有利古戦場の高レベル相手においては銃か杖を堅守の付いたマグナ3のティア短剣と交換するのが望ましいでしょう。
また、仮に堅守の短剣を積むにしても、銃か杖と取り替える以上はダメージ上限かHP・クリティカル率を犠牲にすることになり、
神石と比較してさらにダメージが落ちて速度にも大きな差が生まれるのは避けられないと思われます。
特にマグナ3下げをしたい訳では無いですが、中~長期編成においては堅守装備を装備したりして戦うことも出来るようになりましたし、
短期編成はダメージ上限UPの武器の恩恵によって90Hellや95Hellもかなり早いスピードで討伐出来るのではないでしょうか。
それは後ほど編成を考えて別の記事で出そうかと思います。
マグナ3から神石への移行ライン
まず紹介するに当たっていくつか注意事項があります。
- マグナサイドは新ティア銃は3本編成
- 検証方法はCTあり木人1Tフルオート(ルシ召喚無し)
- マグナ・神石共に終末武器はそれぞれ渾身
この条件下で、いかに神石編成の装備を削って同じくらいのダメージが出せているか?の検証になります。
また、検証方法によって火力の差は出るため、ここで検証した結果の武器編成が必ずしも正しいという保証はありません。
あくまで検証の1例に過ぎません。
検証結果ではマグナの方がやや火力が高かったですが、右の編成のリミ武器や終末、オメガ武器以外を強力な装備に変更したり、
2つの空き枠に別の武器を入れることによってマグナよりも高い火力を出すことは十分に可能です。
しかし、多少ハンデがありながらも穴開き状態にも関わらずトントンのダメージを出せてしまうので、
非常に安直な想定ではありますが、神石に移行するなら最低でも【劫風の翼鋭】【輝剣クラウ・ソラス・ディオン】は1本づつ欲しいところ。
あとは通常軸寄りなら【迦具夜之扇子】を加え、連撃の安定性を確保したいなら【エターナル・ラヴ】。
エタラヴでアビダメ上限も上げたいなら覚醒を上げると良いでしょう。
覚醒が実装された【虚無ノ哭風】については別にあってもなくても良いでしょう。
弱くはないけど(上記の武器ほど)強くもないので無理して集めることも無いです。
これでトントンくらいの結果ですので、マグナに新ティア銃をもう1本加える想定となると、
神石はこれにイーウィヤ短剣やシャル剣などを加えれば差を付けやすくなるかと思われますが、
それが出来ないならば頑張ってマグナを周回したほうが時間は掛かりますが安上がりです。
従って、【劫風の翼鋭】【輝剣クラウ・ソラス・ディオン】がそれぞれ1~2本以上あり、それぞれ完凸可能で、
なおかつ【迦具夜之扇子】【エターナル・ラヴ】なども1本ほど完成出来るのであれば移行しても良いでしょう。
ちなみにそれらの編成に入り得る最大本数は
劫風の翼鋭:2本
輝剣クラウ・ソラス・ディオン:2~3本
迦具夜之扇子:2~3本
エターナル・ラヴ:1本
くらいの目安で大丈夫ですが、シャル剣に関しては合計スキルが15以上無いと強力なスキルの恩恵を受けられないので、
あまり同じ武器を複数本積んでしまうと14以下になってしまう事もあるため、いきなり3本作るのではなく、
1~2本作ったり、無凸を並べてスキル数を確認したうえで2~3本目を作成すれば事故は防げます。
また、Extra編成においてはスキル数の15以上は発動捺せやすいので、シャル剣3本の編成も比較的容易に組ませやすいです。
ティア弓編成のおまけ
HPは紹介したものよりも低く開幕からHPが大きく削れていますが、ティア弓を3本詰めた編成の火力は高めでした。
画像左下はエリクシールを使用していますが、弓を3本編成しているので回復前は最大HPの60%が削れているところからスタートです。
堅守が無いことにより火力の高い相手と長い時間戦闘をするのには不向きで、どちらかというと短期編成向きであり、
中~長期を考えるのであれば元祖ティア銃やティア弓を1~2本ほどティア短剣と入れ替えるのが良いでしょう。
まとめ
マグナ2時代は扇風機を集めて渾身&クリティカル編成を作り、グリム杖の登場でHPを上げてクリティカルと攻撃力を確保するのが主流でした。
そこからマグナ3はダメージ上限に加え、マグナブースト武器、技錬、修羅による背水編成など、武器編成の幅が広がりました。
しかしマグナ4までは基本的にマグナ3までの武器の幅でしか編成を変えることができず、
その間も神石は新たな強力な武器の登場などにより武器の編成がどんどんと広がっていきます。
ダメージ面での強さの比較をするとマグナは短命であり、生まれたては勢いがあっても時間が経てば神石にどんどん差を付けられてしまいます。
光・風マグナ3が登場してからすぐに光有利古戦場が開催され、光マグナでも十分なスピードを出すことが出来ましたが、
そこから更に光有利古戦場が2回、3回…と開催をするたびに光神石編成と光マグナ編成とのスピードの差は広がっていきます。
従って「自分のマグナ編成が強くないから、とりあえずマグナ3武器を集めて強化したい」という人は無問題ですが、
「神石に移行する気は無いけどマグナ3を完成させて古戦場で貢献度を稼ぎたい」という人は次の風有利古戦場までに完成させる必要があります。
目的に併せて自分がマグナ3の編成を作るのかどうか、作るならどれくらいの期間を想定して完成させるべきなのかを考えて武器を集めると良いでしょう。