在宅ワークを続けられるオススメの環境をご紹介

別記事にて在宅勤務する上での気の持ちよう、マインドを紹介したが、
ここではオススメの環境・周辺機器について紹介をしようと思う。

 

最低限のモノで集中して業務が出来る人は不要だと思われるが、
「なんだかスイッチが入らない…形から入りたい!」
というタイプの人は、これから紹介するアイテムを参考にしてみて頂きたい。

全てが必ずしも必須というわけではないので、
今のあなたに足りないモノでやる気を補うのが良いだろう。

在宅で使うパソコンやキーボード・マウス、椅子やモニターなどについて

自分はPCでゲームしたりしないからこの話は関係ない…

なんて思ってる人、多いんじゃないか?

 

確かにPCでゲームをしない人であれば変にゲーミング◯◯にこだわる必要は無い。

しかし、ゲーミング系のPC周辺機器というのは、一見ゲームをするのにオススメと思うかもしれないが、
別の視点で考えると「長時間集中して使用する事に長けている周辺機器」であり、
在宅で仕事をするにあたって上手く噛み合うシロモノだということだ。

 

値段は種類ごとにピンきりではあるが、管理人が使用したことのあるモノも交えて紹介するので、
「この◯◯が良いものだったらなぁ…」と思うようなカテゴリの製品があれば、
これを期に買い替えて仕事に取り組んで見るのも良いだろう。

モニター編

在宅勤務をする上でモニターに関してはあまりこだわる必要は無いが、
業種によってはウルトラワイドモニターの方が仕事がしやすかったり
グラフィック系の仕事であれば発色の良さや正確なモニターが必要になるはず。

サイズに関しては24インチほどあれば業務・通常使用ともに問題無く
ゲームをする人や、幅広くウィンドを活用したい人はウルトラワイドディスプレイを推奨する。


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34インチのウルトラワイドモニターで快適に

管理人が現在使用しているモニターのうちの1つがこのモニターであり、
ウルトラワイドで非常に幅広く、ネットのブラウザなどを半分に分けて、
2つ並べて並行して見たり、片方で作業をしたりと快適である。

 

が、紹介しておいてアレだが、正直LG製品はオススメしない。

なぜかというと、初期不良品質問題が指摘されることが度々あり、
管理人が使用しているこのモニターにも問題が既に起きているからだ。
(モニターの左端が黒く焼け付いて暗くなって見辛い)

もちろん、保証書など付けて修理依頼すれば済む話なのだが、
せっかく仕事などで使うモニターの1つを修理に出すとなると、
修理から返ってくるまで色々と不便になるのが目に見えるので、
安全・安心なメーカーのモニターを購入した方がリスクが少ない。

ウルトラワイドモニターは他にもあり、品質面などで信用の出来るメーカーはあるが、
LGのモニターは安めに対し、そういったメーカーは倍近くの価格となるので、
お手頃価格でウルトラワイドモニターが欲しい人はLGも考慮していいだろう。


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IPSタイプでクリエイター向けのモニター

モニター産業で安心・安全の優秀なEIZO社のモニター。

IPS形式のモニターは発色が非常に良く、それでいて目に優しいモニターだ。

 

以前に家電製品店でEIZOのIPSモニターの発色を見に行った事があるのだが、
とても綺麗に写っており、クリエイター御用達というのも頷けるほど。

特にグラフィックデザイナーなど、細かい色の差に気をつける人となると、
普通のモニターでは作業に支障が出たりするようなので、
そういった職の方々はIPSのモニターを1つは持っておく事を勧める。

価格は比較的割高だが、買って後悔するとは思えない一品のはずだ。


在宅勤務でノートPCを使用する人にはこれらのモニターは無縁だろうが、
もしデスクトップPCデビューを果たしたい人や、
既存で使っているモニターを買い替えたい人などは是非参考にしてみて欲しい。

 

特にPCでゲームをしている人がウルトラワイドモニターを初めて手にすると、
その幅広さと快適さに感動を覚える事は間違いなしだ。

キーボード編

在宅で仕事をするにあたっては流石にゲーミングキーボードはいらない。不要。

ここ数年は打鍵音で「カチッカチッ」と鳴るようなうるさいキーボードが増えたが、
そのうるささに気が散ったり、通話しながらでの業務で相手に打鍵音が伝わり、
相手にも迷惑を掛けかねないので、ここは普通のキーボードを紹介する。

光ったりするのはオシャレで綺麗かもしれないが、
そんなの…業務にはなんの必要もないでしょ?
(管理人は打鍵音がうるさい上に光るキーボードを使っている)

 

あと、右側にテンキーが付いているキーボードも多くあるが、
使用する事のない人には不要だ。 邪魔な上に幅を取られて困るからな。


シンプルでコンパクトなキーボード。

 

無線なので配線不要であり、使わない時は本立てのようなアクセサリーで縦置きにしたり、
とにかく場所を取らず、打鍵感もポチッポッチといった感じで気持ち良い。

 

特にこだわりのない人はこのキーボードをオススメする。
が、MacやiOS、Andoroidでも連携が可能なので、接続用途が豊富であり、
Windowsに限らず利用できるのは大変魅力的なオプションだろう。


ここから下は知る人ぞ知る「東プレ」のRealForce(リアルフォース)を並べる。

これらもMacで使用できる物が多いのも魅力ポイントだ。

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東プレ
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光っちゃうシリーズもある…

とにかく東プレのRealForceのキーボードを並べてみたが、
結構「RealForceのキーボードが大好き!」という人を見かける事が多い。

 

何が他のキーボードと違うのか?というと、
キーを押す時に一定の負荷が必要になり、
本当に軽い力で押し込んだ程度では押し込めないのだ。

 

30gや45gなど、押すのに必要な重量のシリーズは様々だが、
「押すつもりが無いキーを押してしまった!」なんて経験の多い人は、
この東プレのRealForceのキーボードがオススメだ。

 

また【静電容量無接点方式】を採用しているキーボードでは、
タイピング時に打鍵音がとても静かで耳にも優しい。

YOUTUBEから打鍵音の比較動画を引用したが、大変分かりやすい動画だ。

一番最初に上記の方式を採用したRealForceのキーボードの打鍵音から始まるのだが、
スコッスコッと言った優しい音がするのに対し、それ以降のキーボードは音が激しいキーボードとなり、
打鍵音の静かさは聞いただけですぐに分かる程に音が静かなのだ。

 

ただ、割と値が張るのと、押すのに一定の力を必要とするので、
軽い力でタイピングをしたい管理人にとってRealForceは合わなかった。

 

特に打鍵時の力量にこだわらず、長く使い続けたい人は東プレのRealForceを。
そうでなく、シンプルに活用したい人は最初に紹介したLogicoolのキーボードがオススメだ。

マウス編

マウスも今や数多くの種類が出品されており、特徴も様々だが、
アドバイスするにあたって1つだけ言えることがある。

それは「名の知れたメーカーの製品を買ったほうが良い」ということ。

エレ◯ムなども有名ではあるが、壊れやすかったり、
反応が鈍くなったり、チャタリング*が起きるまでが早かったりする。
※チャタリング:クリック時に2回反応したりする故障現象

また、コピー&ペーストを仕事で使う人も多いと思うので、
わざわざ【Control+C】と【Control+V】の作業をキーボードでするより、
マウスでワンボタン・ワンクリックでポチッと出来たほうが楽なので、
そういったショートカット編集機能が備わっているマウスがオススメだ。

 

ここで紹介する価格帯は約4,000~10,000円前後のマウスであり、
こだわりのない人からすると高いと思えるかもしれないが、
安いものを買うと故障までの時間が短かったり、
長時間使用すると疲れが溜まりやすかったりするので
管理人が使用経験のあるもの・経験則に基づいてオススメ出来るものを紹介する。


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Logicool
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価格:約9,000~10,000円前後

管理人が現在使用しているLogicoolのマウス。

肩書はゲーミングマウスであり、多ボタン・マウスの重量調整が可能だが、
在宅で仕事をするだけの人には不要な機能が多すぎる。

が、PCでゲームをする人には多ボタン故にオススメの出来る一品であり、
長年愛用しているが、チャタリングは起きておらず、耐久面も満足だ。

ただ、手が小さめの人だと一部のボタンに指が届きづらい事も知っているので
そういった人は下の2つのマウスをオススメする。


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Logicool
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Amazonにて約7,500円前後で楽天より大幅に格安

こちらはゲーミングマウスの部類ではないが、持ちやすさが恐らく気持ち良いはず。

過去にこの製品のシリーズを使用していたが、今でも握りたいと思える心地であり、
長時間使用していても恐らく疲弊すること無く、快適に使えるはずだ。

ワイヤレスということもあり、配線が邪魔にならず、ボタンも多くないので、
届いてから直ぐに操作に慣れ、快適に使用ができる一品だと思われる。

価格の高さが気になる人は下のマウスがオススメだ。


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約4,000円前後とお手頃価格でオススメ

こちらもLogicool社によるマウスであり、無線で使用可能。

価格も4,000円前後とリーズナブルであり、無駄な機能が無く、
ネットサーフィンや仕事で十分な力を発揮できるはずだ。

これも過去に管理人が利用していたマウスのシリーズの系統なのだが、
親指を置く側面のラバーの心地が気持ちよく、握っていて疲れづらいので、
この商品もきっと長時間利用に向いているはずだ。


いずれの商品も口コミを見て頂けると分かる通り、品質の悪さが目立つわけでもなく、
むしろ高評価が多いので、不安に思う必要はないだろう。

 

また、なぜ有名なRazer(レイザー)のマウスを紹介しなかったのか、と言うと、
全てがゲーミング向きのマウスであることと、作りがややチープな物が多いから。

なかなか長時間使用していて疲れにくいマウスというのは数が少なく、
Razerのマウスでそういった体験ができたマウスは無かったので省かせて頂いた。

機能面は申し分ないんだけどね。Razerの商品は在宅向きではないかな。

左手キーボード編

左手ゲーミングデバイスは基本的にゲーム向きで使用されるケースが多いが、
意外と普段のネットサーフィンや何かしらの作業、もちろん仕事でも有効活用が出来るのだ。

とまあ、必要とまでは言わないので、揃えてみたい人以外は不要なのでスルーして大丈夫だ。


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管理人が現在しようしているデバイスであり、こちらも長いこと愛用している。

左手専用となっており、右手では…非常に使いづらいと思われる。

表面に19個のキーがあり、親指で3つのキーの操作が可能だ。
(スクロールホイールを含めたらもう少し増える)

【Control+C】【Control+V】の割当はもちろん、
【Control+F】のページ内検索機能やF5キーでの更新など、
様々なショートカットを1ボタンに収めることが可能となっている。

 

更に、数多くのプロファイルの作成が可能となっているので、
仕事用であったり、ゲーム用で数種類など割り当てる事が可能だ。

デスク編

この記事を見に来ている人でデスクが欲しくて仕方がない人は少ないかもしれない。

しかし、自宅で仕事をする上でやはり理想のデスクというのは存在する。

特徴の無いデスクは世に大量に生産・出品されているが、
中にはL字型デスク幅広いデスク奥行きのあるデスクなどもあるのだ。


横180cm縦80cm欲張りセットのデスクだ。

 

奥行き(縦)80cmもあれば、モニターとキーボードを縦に配列をしたとしても、
まだスペースが余るくらいに余裕が出来るので、そこに別の物を置いたりすることも可能だ。

幅も180cmもあるので、モニターを2枚並べるデュアルディスプレイ、
プリンターや本立てを置いたりと、スペースに余裕が出来るので、
ちょっとしたインテリアを嗜む事が出来るのでオススメの一品だ。


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L字型+棚付き。組み立て方次第でレイアウト変更が可能

管理人が現在使用しているデスクであり、L字型と棚付きの机だ。

 

ただ、組み立てが難しく、組み立てる前に自分が組み立てたいレイアウトの通りに組み立てないと、
特定の場所の繋ぎに失敗したりするので、説明書を読んで指示通りに組み立てよう。

 

ただ、L字型である上にそこそこ広めのデスクなので、
購入するのであれば、置き場所の確保をしておくこと忘れないように。

椅子編

椅子は大変重要だ…
長時間座るのであれば尚更重要だ…

 

なぜなら、普通の椅子で長時間座っていると疲れたり、
姿勢を変えているうちに背筋が悪くなったり腰が痛くなったりするからだ…

 

管理人は最近普通の椅子からゲーミングチェアなるものに買い替え、
そのレビューをした記事があるので、興味がある人は下のリンクを参照して頂けたらと思う。

またゲーミングなんちゃらかよ…と思うかもしれないが、
これもゲーミングマウス同様、長時間使用するのに向いており
在宅勤務で長時間使用するにも向いているためオススメ出来るのだ。

 

他の製品にも言えることだが、実際に使ってみたり座ってみたりしないと不安な点はあり
このゲーミングチェアを購入するときもコロナ感染を恐れて試座せずに運試しで通販で購入してみたのだ。

が、結果は大変満足の出来る椅子であり、
他人にも自信を持って勧めることの出来るいい買い物だった。

 

長時間座っていて苦痛や疲れは無く、むしろ快適であり、
リクライニング機能もあるので、リラックスしたい時に調整するのも良し。

ただ、あまり長時間座る機会が無く、普通の椅子がいい人には、
ゲーミングチェアではないオススメの椅子もあるのでご安心を。


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AKRacing Overtureモデル
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AKRacing Premium 最上位モデルだ
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AKRacingの座椅子 ローデスク利用者にオススメだ

AKRacing(エーケーレーシング)の椅子は同じカテゴリ内では結構高値の部類に入るが、
その分、品質や使用感は申し分なく、非常に快適な使用感が約束されていると言っても過言ではない。

 

一番上の「Overture」が管理人が使用している椅子になるが、
他にも座椅子であったり、最上位モデルの「Premium」も出ている。

が、現在コロナの影響で在宅勤務者が増えて椅子にこだわり始めたのか、
生産が追い付かず、品薄ですぐに届かない状況が続いているようだ。

 

欲しい人は悩むのではなく、早めに予約注文をしてでも買わないと、
欲しい時期に手に入らず、到着が遅くなる可能性が高いので要注意。


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ゲーミングチェアではないが座り心地に特化
こういった椅子は所持していないのだが、
以前にニ◯リでこの形の椅子を試座したことがある。

その座り心地と来たら…
なんと背骨が気持ち良いことか…!!!

 

椅子の構造上、背骨の箇所がフリーになるので、
圧迫されず、抑えるところは抑えており、バランスも良い。

しかし、試座しただけなので長時間座っていたわけではなく、
時間が経つにつれての疲労感については生憎伝えることが出来ない。

 

価格は上で紹介したゲーミングチェアとトントンなので、
管理人がどっちを選ぶか、と言われたら…まあゲーミングチェアかなw

その他オプション

ここからは「あったら便利」といったモノの紹介なので、
ここまで紹介してきた商品と比較すると優先度は低めだ。

が、少しでも仕事をする上でのストレスを軽減し、
業務をスムーズにするために買って損は無いものたちなので、
金銭的に余裕のある人は考慮してみるのも悪くないはずだ。


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SteelSeries
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SteelSeriesの製品は優秀と聞く
手頃なサイズのマウスパッドであり、必要以上を求めない人ならコレ。

 

SteelSeriesはゲーミング系の製品を作っているのだが…
もうゲーミング◯◯のくだりは説明不要だろう…w

使いやすく、マウスの滑りやすさも良く、
快適に使用していると知人からオススメされたので、
(管理人は買わなかったが)マウスパッドを持ってない人は1つ持っておくべきだろう。


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デスク手前をカバー出来るほどの長さのマウスパッド

SteelSeriesのマウスパッドを買わずに求めたものはこのパッド。

 

Razer社の製品であり、このマウスパッドは横に非常に長く
幅はなんと92cmと驚きの長さを誇るのだが、
これによってマウスパッドからマウスがはみ出るといった現象が起きず
基本的に普通にマウス動かす分にはどこにでもマウスパッドが有る状態となる。

滑り心地も快適であり、長いこと使っているが、
マウスパッドがヨレたり形が崩れるといった事は起きる気配もない。

 

ただ、最初はロール式に巻かれているため、
開封時にセットすると、端がもしかしたら若干内曲がりになっているかもしれないが、
少し時間が経てばヘタって普通の状態になるので気にする事は無い。

さいごに

他になにかあるかと考えたが、結局マウスパッドくらいしか思いつかなかったが、
つまりは結局揃えておけば良いものはこれらの商品くらいという結論ということだろうか。

デスク上にアレコレ物が増えすぎても気が散ってしまうので
必要最低限のモノの配置で、オンオフの切り替えがしやすいようにするのも、
仕事+誘惑を満喫するために必要な”備え”の1つだと言えるだろう。

冒頭でも伝えたが、これら全てのカテゴリーのモノを用意する必要はなく、
今のあなたに足りないモノでやる気を補うというのが理想。

 

頑張れ!在宅勤務ワーカーたち!