現在マグナIIIの武器を収集中です。ある程度集まり次第、この記事の内容を修正します。
極まった神石編成は違えどマグナと神石ではあまり差が出にくかった風属性。
しかしカグヤ武器の登場で全てがひっくり返った…
今回はゼピュロス編成について少しお話をしたいと思います。
▶ヒヒ堀りコンテンツに向いた属性ではない(出来なくはない)
▶マグナから神石に移行する敷居が高め
現状の風属性はマグナはティアマト編成も十分強く、渾身と確定クリティカル編成を組む事が可能であり、
シッカリとグリームニルHLを自発・周回していれば必要な武器は揃うはずです。
反対に、ゼピュロス編成はというと、無課金(ガチャ武器無し)の編成も一応ありますが、
当然のことながらリミテッド武器を並べた方が強くなるのはどの属性も同じことが言えます。
一昔前までは『風マグナのほうがゼピュロスより強い』という風潮はありましたが、
流石にゼピュロスで確定クリティカル編成を組みやすくなった(?)環境において、
もはや風マグナがゼピュロスに対して優位であるとは言い切れません。
今や神石における通常攻撃の攻撃力UPや神石の能力をブースト出来るカグヤ武器の登場で環境の大きな変化でマグナとの差は明確になったと言えるでしょう。
いつまでも『風マグナで良い』というスタンスでゼピュロス編成に着手しないのは自由ですが、
まあ蓋を開けて古戦場が開催されたら前回のドグーよりクソボスだったらマグナはやってられないでしょう。
確かにティアマトは味方に幻影を付与できますが、ゼピュロスはディスペルがあるので、
最近の古戦場の100Hell以降は基本的に50%以降でクソバフを撒き散らしてくる傾向にあり、
その対処としてゼピュロス、両面であれば2枚分のディスペルがあるのは優秀です。
しかし、だから『ゼピュロス編成に早く移行してどうぞ』とは言えない理由があり、
やはりその第一点として『マグナから移行するときの装備の敷居が高い』からでしょう。
以前、この記事では『ゼピュロス編成は突き詰めても火力は伸びづらく、防御面が伸びるだけ』
と書きましたが、現環境では防御も火力も兼ね備えた属性ではないかと思います。
全く風の神石用の武器や召喚石に手を付けておらず、なんなら武器や石もそんなに持ってない場合は、
無理にゼピュロス編成を組むよりかはマグナ編成の完成を目指したほうが無難かと思われます。
前置きが長くなりましたが、風マグナとゼピュロスについて、それぞれ見ていこうと思います。
1.風マグナの強さと課題点について
まずは風マグナの武器などに関する話や強さの紹介をし、
その上で、足りないところや課題点などについても紹介していきます。
風マグナの武器編成の内容について加筆を行っていません。
リミテッドイーウィヤの武器の約定を1~2本加えると更に火力が伸びます。
1-1.風マグナの武器と強さについて
新しいレガリア武器が追加されたマグナIIの現在では、一部の属性を除いてそこそこ強い(はず)です。
先程も伝えたとおり、風マグナはグリームニルHLから落ちる武器で渾身と技巧を確保出来ます。
両面マグナであればグリームニル琴×3本でクリティカル確定。
片面マグナであればグリームニル琴×5本でクリティカルが確定です。
また、マグナIのティアマトの銃はマグナ攻刃に加えて背水も付いているので、
5凸をし、スキルレベル20まで上げればHPが下がっても火力の底上げが可能です。
渾身寄りか、背水寄りか、またはハイブリッド型にするのかなど、
編成のタイプの幅の自由度が高く、装備も比較的集めやすい属性です。
パッと思い付きで中・長期用で戦う場合の編成を考えて組んでみました。
マグナII新武器は使わず、既存のマグナII武器の【ラストストームハープ】に加え、
マグナIの【ティアマトボルト・マグナ】を採用した形です。
他にはアストラルウェポンや、四象降臨で入手可能な武器であったり、
天使武器、終末武器、バハ武器の構成となっています。
長期と書いてしまいましたが、耐久面に不安がある場合は、
終末武器をドラゴニックウェポンに切り替えるなどすると良いでしょう。
また、上記の編成はほぼ風マグナの理想形のような編成ですが、
新マグナII武器である【輝羅煌閃杖】4凸を3本採用した形になります。
この編成はマグナ克己と技巧で確定クリティカルな上に、
HPの確保・武器で詰めれる最大分のDA値も確保出来ています。
しかも、技巧込みのダメージも【ラストストームハープ】を複数本編成した火力を上回るので、
集めて育てただけの見返りはシッカリと返ってくるのでありがたいですね。
ただ、個人差はありますが、私は全くどころか、未だに1本も持っておらず、
ドロップ率は非常に低いため、集める労力が非常にかかるのが難点。
これを目指すのは、よほど余裕を持て余した方であり、
基本的には【ラストストームハープ】を集める事を重点に置くべきでしょう。
1-2.風マグナの課題点について
確かに風マグナは装備が揃えば揃うほど火力が目に見えて上がります。
しかし、これはマグナ武器に技巧が付いている属性の宿命ではあるのですが、
複数本装備し、確定クリティカルを狙うと必然的に装備の枠が奪われてしまう。
これによって【支配の天秤】を用いた天秤編成を組むのが難しくなり、
編成にオリジナリティが無く、画一的なものになってしまいがちです。
風属性はキャラで火力を出せて、有利属性相手に様々な手段を講じれるので問題はありませんが、
編成に個性を出したい人からしたら、なんだか面白みの無い属性になってしまいますよね。
実践面の欠点ではありませんが、個人的な不満というのは出てきてしまいそうです。
また、渾身というのはHPの高さで火力の高さを維持するシステムとなっており、
開幕から高火力を出すのが得意ですが、HPが減ると火力の減少が生じます。
その減少を緩やかにするのが【ティアマトボルト・マグナ】の役割でもあるのですが、
HPが50%、またはそれ以下まで削られてしまうと、もはや【ラストストームハープ】の渾身は役に立たず、
ただ技巧スキルだけの武器になり果ててしまうのが問題点とも言えます。
渾身武器を複数本編成していれば、HPが減少するに比例して、火力もかなり減っていきます。
風属性は十二神将のアンチラの1アビでHPを100%分回復するので、
持っている方はフルオート中でも、HPを回復したいタイミングだけ手動でも良いでしょう。
他にも全快ではなくとも回復スキル持ちのキャラはいるので、
中~長期戦で、なおかつ渾身武器を多めに編成している方は編成しておきたいですね。
管理人のオススメキャラとしては、ティアマト(SSR)がフルオートでも回復をする上に、
マウントや攻防DOWNなどバランス良く期待以上の仕事をこなしてくれるのでおすすめです。
(ティアマトほどフルオートで活躍するキャラは他に居ないような気がするほど働き者)
と、伝えたいことを話し忘れそうなので最後に。
従って、確定クリティカル編成のために同じ武器を複数本編成すると、
HPを削られた時に活躍する背水武器を多く編成出来なくなります。
闇属性であれば水着ゾーイの2アビでPT全体のHPを1にし、背水の恩恵を100%受けることを開幕からでも可能ですが、
風属性に関してはそういったキャラは居ないので、なるべく主人公や一部のキャラで渾身を維持出来るよう、
必要な場面に応じて手動でも良いので回復をし、渾身編成でHPを維持して戦う事が重要かと思われます。
2.ゼピュロス編成の強さと課題点について
かつてここに『ゼピュロス編成なんか強化しても耐久面が伸びるだけ』と書いていました。
が、冒頭でも述べたとおり、現在は確定クリティカル編成も(リミ武器を用意すれば)容易に組め、
猫短剣の約定やカグヤ短剣の神石ブーストや通常攻撃UP、シャルロッテ剣を組めばダメージ上限は勿論、
耐久やHPも増えてかなり万能な属性に早変わりです。
またハロウィンヴェインの拳やショウの拳、通称メリケンなどで強力な背水編成も組むことが可能なので、
武器こそあればついにほとんどのコンセプトで高い水準の火力を出せる編成を組めるようになりました。
もちろん奥義軸やアビダメ軸も強力ですので、2023年でかなり自由度が増しました。
とはいえど、シャル剣の第一スキルが何かと編成の自由度を縛り続けるので快適とは言いにくいですが。
かなりの幅のアレンジをしやすくなったものの、やはり超火力に特化した編成が難しく、
つよバハなどでのヒヒ堀りで安定して短時間で青箱ラインを稼ぐのはかなり難しい状況です。
いかに編成が整っていようと、フレズヴェルク持ちの水やエレシュキガルとは並走できません。
そこは武器というよりもむしろ尖ったキャラに期待するしか無いので、
ヒヒ堀りが快適に出来る訳では無いことを考慮してダマヒヒを入れることを考えてもらいたいです。
2-1.ゼピュロス編成でオススメとされる武器の紹介
風のマグナで必要とされる武器や理想については先程触れました、
ゼピュロス編成ではどんな武器を組むのがオススメなのでしょうか?
オススメされる理想編成は他所の大手攻略サイトに掲載されており、
そちらのほうがバリュエーションに富んでいるので参考になるかと思います。
風は何かと優秀な武器が多いので、ここで紹介する武器が多くなってしまうため、
武器をリストアップした上で、詳細を見たい場合はクリックして頂ければコメントを確認出来るようにしました。
【必須枠】絶対否定の槍 終末武器
【対土必須枠】果てぬ風呼の魔弓 天使武器
【どこでも】エターナル・ラヴ【Limited】 ロゼッタ開放武器
エターナル・ラヴ(以下:エタラブ)は、現状風のリミテッド武器の中でも、
1番最初に実装されて時間が経っても強力な武器と言えるかもしれません。
エタラブはいわゆる『W攻刃』の武器であり、攻撃力を底上げするのに向いている武器であり、
なおかつ、DA率UP(中)が付いているので、連撃率の補強にも繋がります。
(厳密には無双は攻刃ではないのでW攻刃ではない)
(両面4凸ゼピュロス編成でエタラブ4凸×3本で武器編成での最大DA値確保)
しかも、メイン武器で使用し、奥義を撃てばPT全体の連撃率を上げる事も可能。
(DA/TA率ともに35%UP)
またリミ武器覚醒の実装により、アビリティダメージの性能を上げる能力が優秀です。
エタラブに関しては、1~3本程度の編成が見込めますが、
現環境では0~1本程度が作成の目安といったところでしょうか。
【技巧編成用】泡沫夢幻【Limited】 風ナルメア開放武器
泡沫夢幻は風リミ武器で技巧を持った武器となります。
4凸してレベルが120になると『ジェイド・クラフト』を取得します。
クラフト系スキル
▶敵の最大HPの1%分加算(最大2万まで)
▶同スキル名の武器の加算上限は10万まで
▶虚空武器と同枠加算(上限共有)
なんか強そうですが、こと泡沫夢幻においてはちょっと残念なスキル。
なぜかと言うと、泡沫夢幻は通常技巧II(Skill15)で、両面ゼピュ5凸とすると、
1本でクリティカル率が48%、2本で96%のクリティカル率となります。
クラフト系スキルはクリ時の与ダメ上昇上限は10万までとなっており、
HP200万以上の敵に対しては、たったの1本で、1本分の上限値を迎えます。
同スキル名の武器の加算上限は10万までとあるので、最大で5本まで組めますが、
泡沫夢幻を5本組んだところで確定クリティカル編成は出来ますが…?
第2スキルが攻刃(中)であり、しかも技巧が余裕で100%オーバーするので、
多くの本数を積むにはなにかと微妙…すぎる武器なのです。
クラフト系スキルの恩恵を最大限受けるためのスキルなら、
技巧IIではなく、刹那とかであればもう少し組みやすかったのかな、とは思います。
それはそれで、集める本数が増えるので大変なことにはなるんですけど。
と、まぁ泡沫夢幻が悪い武器みたいな書き方をしてきましたが、
強力な武器ですので持っていて損はありません。
しかも、風ナルメアがとても強いので、1度で2度美味しいやつ。
ただ、個人的に思う点が1つあります。
▶泡沫夢幻1本だけしかないなら無理に凸したり編成する必要は薄いんじゃないか?
ということです。
確かにクラフト系スキルは1本だけでもクリティカル発動時に与ダメージが伸びますが、
泡沫夢幻1本だけでは確定クリティカル編成は組むことは出来ません。
他に風の技巧持ちの武器の補助があって、初めて恩恵を受けられます。
▶イイルクーン:技巧(大)/羅刹
▶ホワイトウィング:技巧(大)/治癒(小)
▶ジュエルリゾートモデル:技巧(大)
▶ディアドリッククロー:背水(大)/技巧(小)
▶インドラリム:刹那(クリ中)/堅守(大)
▶ハッピーエンドベル:技巧(大)/先制の雲壁
▶青龍牙矛・王:攻刃II(大)/技巧(中)
▶レイガン:攻刃(大)/克己(クリ小)
▶天の鹿児弓:技巧(大)/攻刃(小)/ジェイド・アーツ
▶ライトニング・サヴァイヴ:三手(大)/技巧(小)
▶オーロラボウ:刹那(クリ中)/秘奥(小)
▶雷上道:秘奥(中)/技巧(中)
▶ゲイボルグ:進境(大)/一刺一殺/技巧(中)
▶ミョルニル:乱舞(中)/戦神の打擲/刹那(クリ小)
▶ヘラクレス:克己(クリ中)/不死をも殺す神弓/刹那(クリ小)
ちなみに敷居は高いですが【ゲイボルグ】または【ヘラクレス】、
この2種なら泡沫夢幻1本とセットで確定クリティカルまで持っていくことが可能です。
ゲイボルグをメインで持てば、クリティカル時のダメージ上限も伸びるので、
泡沫夢幻と結構相性が良いのではないかな、と個人的に思っています。
ただし、その2つの武器以外ですと【泡沫夢幻】を2本編成し、
上記のリストで【クリ(小)】が付いている武器を何か1本編成しないと確定クリティカルになりません。
(リストのもの何か+1本で可能)
一応、前提として両面ゼピュロス5凸での話をしていますが、
両面ゼピュ4凸でも、泡沫夢幻2本とクリ(小)1本で確定クリティカルになります。
もしくは、泡沫夢幻1本と、その他のクリ武器を複数本編成する事も出来ますが、
その場合、泡沫夢幻以外のクリ補助武器の性能が低いと低下力を招きかねないので、
編成する武器はある程度吟味し、高火力を狙えないなら確定クリ編成はやめたほうが良いでしょう。
また、イーウィヤの召喚石でも倍率が乗るので所持や凸次第ではほぼ確定クリティカル以上に持っておくことも容易になるので、組み合わせ次第では使いやすい武器になります。
あと、大切な事を一つ。
奥義効果が【味方全体に風属性追撃2割(4T)/味方全体の奥義ゲージ15%UP】
が付いているので、レリックバスターでメインで持つなりすると強力です。
マシンセルが付与されていれば通常攻撃性能が上がるので、主人公の火力が爆上がり。
追撃も優秀なので、ベリアルとも相性が良く、メイン武器としての性能が高いです。
【渾身用】虚無ノ慟風【Limited】 グリームニル開放武器
風の通常渾身武器。それが【虚無ノ哭風】。 別称:高級フィンブル
なぜリミテッド武器で渾身付きの武器に限った話をしているかというと、
基本的にリミテッド武器で渾身が付いている武器はもう一つのスキルが優秀なケースが多いです。
火:【イクサバ】通常攻刃(特大)/通常渾身(中)
水:【ガリレオサイト】通常渾身II(大)/通常克己(DA中/クリ中)
土:【一期一振】通常攻刃(特大)/通常渾身(中)
光:【エデン】通常攻刃(特大)/通常渾身(中)
闇:【フォールンソード】通常攻刃(特大)/通常渾身(中)
風:【虚無ノ哭風】通常渾身(大)/通常恩寵(HPup中/弱体耐性up中)
なぜ第2スキルが火力に結びつかない恩寵を付けたのか…
確かに、恩寵によって最大HPは上がるので渾身の維持のしやすさは上がり、
弱体耐性UPも、知らずのところでレジストをしてくれていたのかもしれません。
しかし、恩寵は火力ではなく、安定感が向上するだけ。
(でも4凸2本揃えたら、体感でもまぁまぁ弱体を防いでくれる)
せめてガリレオサイトを見習ってほしかったものですが、風属性のリミテッド武器の攻刃武器は種類が多く、
あまり多く敷き詰めても、同じ攻刃スキルを敷き詰めても本数が増えると伸びが悪くなってしまいます。
従って、攻刃過多な属性になりやすいため、TAupと攻撃upの【乱舞】や、DAupと攻撃upの【克己】、
攻撃upとクリupの【刹那】などのスキルを付けて欲しかったですね。
もしくはデメリット込みでも良いので【暴君】や【羅刹】などでも良かったです。
攻撃upとHPupの【神威】は【リユニオン】に付いているので割愛。
(スカイエースに乱舞が付いてましたね。これも割愛)
編成される本数ですが、ここでいかにも弱い武器のように解説してしまいましたが、
渾身スキルレベル15は強いので基本的に0~2本が想定されます。
【HPと火力用】リユニオン【Limited】 リーシャ開放武器
先程紹介した【エタラブ】と比較すると優先度は低いですが、
それでも高難易度用に1本は持っておきたい武器の候補として挙げられます。
こちらもいわゆる『W攻刃』の部類ですが、エタラブは無双(中)であり、
リユニオンは神威(小)ですので、ダメージの面でやや劣っているのと、
無双にはDA率UPも付いているので、ターンダメージの期待値はエタラブの方が上になります。
ただ、安定を取るためにはなんと言ってもHPの確保が必要であり、
渾身編成であれば、HPを多く盛っていれば割合ダメージが来ない限り、
HPの減少割合は緩やかですので、高火力を維持しやすいというメリットもあります。
また、メインで持ち、奥義を撃てばPT全体に風属性攻撃UP(20%)とストレングス(最大15%)を撒けるため、
初手から奥義を撃てるキャラ編成やスキル構成であれば、早い段階から高い火力を出す事が可能になります。
ルシファーHLやベルゼバフHLなど、慣れない内はリユニオンをセットし、
他は堅守や神威などの装備を多く付けて挑むと結構安心して動けます。
編成される本数は高難易度コンテンツにおいて0~1本。
通常使用においては使う機会は現状ほぼありませんが、武器が足りなければ編成するのもアリ。
【奥義軸用】スカイエース【Limited】 モニカ開放武器
【アビダメ用】イーウィヤ・ビーク 風六龍マルチドロップ武器
アビダメの威力を上げたい人は絶対に確保しておきたい武器。
4凸し、レベルを150にすることによって『翠の誓約』が開放され、
敵最大HPの1%分のダメージをアビダメに加算する武器となっています。
1%とはいっても、最大10万までであり、複数本編成による上限は20万まで。
敵の最大HPで加算ダメージが変わってくるので、状況に応じて本数が変わってきます。
▶敵の最大HPが少ないほどビークの本数が多いほうが有利
▶敵の最大HPが多いほどビークの本数が少ない方が有利
→(最大HPが1,000万以上のボス相手であれば2本が理想)
敵の最大HPの1%分が上乗せとなるので、極端な話しだと、
HP500万の相手の1%は5万(ビークの上限は10万で翠の誓約の上限は20万)なので、
最大の恩恵を得るのであればビークは1本で5万なので、4本が理想ということになります。
(500万×1%=5万 5万×4本=上限の20万)
従って、アーカルム以外などでは基本的にビークは編成しても最大2本までで良いでしょう。
これを編成する・しないでは多段判定のアビダメの威力は目に見えて変わるので、
アビダメが豊富なキャラを使用する人は頑張って4凸2本は用意したいですね。
アビダメが優秀なジョブ・キャラ(おすすめは赤字)
・マナダイバー:リヴァイアサンミニステル・ウロボロスミニステル着用時
・ハウンドドッグ:タイム・オン・ターゲット
・クリュサオル:ディストリーム
・モンク:武装術/金砕棒メイン装備時など
・ロビンフッド:ビギニングアロー/アクロバットヴォレイ
・ソルジャー:ジョン・ドゥ(天聖)装備時
【キャラクター SSR】
・メーテラ:2アビ(エーテリアルシャフト時なら更に↑)
・メリッサベル:2/3アビ
・シエテ:2アビ
・(バレンタイン)グリームニル:2アビ
・(ハロウィン)リッチ:1/3アビ
・スーテラ:多段は無いが風キャラの与アビダメUP
・シャトラ:2アビ
ここで掲載したのは【Hit数が多く、ダメージ上限が高め】のジョブやキャラとなります。
決して赤字ではないキャラが弱いということはないので、
もしアビダメ軸で遊びたく、赤字キャラを持ってない場合はピックすると良いでしょう。
【アビダメ/耐久枠】散沙牡丹・夕時雨 水着シオン開放武器
【必須枠】劫風の翼鋭 リミテッドイーウィヤ開放武器
約定と言われる、一種の与ダメージ上昇枠のスキルを持つ武器となります。
現状各属性に1種づつ実装されると思われますが、まだ実装されていない属性もあります。
約定は召喚石の加護を受けず、敵最大HPの1%の分だけダメージが上昇し、
1本あたり最大5万ダメージが加算されるシステムとなっています。
加算上限は10%までなので、約定武器は編成に最大で2本入ることになり、
基本的に理想編成でもそうでなくても2本は確保したい武器となっています。
第二スキルは編成している短剣の本数の分だけEX攻刃が上昇するスキルとなっており、
1本あたり8%の上限80%まで。つまり10本編成すると最大の効果量を発揮できるわけです。
が、実際に10本短剣を編成する機会というのは意図的にでも編成しない限りは成立しないので、
無理やり10本編成するようなことをする必要は無いのでご安心を。
第三スキルの真髄については、ダメージ上限が最大で20%まで上昇するスキルとなっており、
この武器に限った話であれば3本で上限を叩きますが、約定スキルが1本分無駄になる上に、
何より武器が恒常ではなくリミ武器なので3本も確保するのは厳しく、無駄が多いので2本で十分です。
1本あたりスキルレベル15で7%となっており、四象武器の槍(邪)と同じ枠なので、
真髄系の上限まで上げたい人はこの短剣2本と青龍槍(邪)1本で事足りることになります。
風属性のガチャ産の武器においては1、2位を争うくらいには入手優先度の高い武器となっています。
【必須級】輝剣クラウ・ソラス・ディオン リミテッドシャルロッテ開放武器
非常に優秀な武器ですが、非常に憎たらしい武器です。
風の武器が増えれば増えるほど、この武器に足を引っ張られて頭を抱える人は多いはずです。
理由としては第一スキルによる内容【武器スキルが15種以上の時】という制約。
15種以上で攻撃力・防御力・ダメージ上限UPと非常に強力であり、
この武器自体で最大3本でダメージ上限は1本7%の最大値が20%まで上昇。
ちなみに攻撃力と防御力は1本あたり40%(EX枠)、25%UPと非常に優秀。
ダメージ上限欲しさに3本編成すると他に編成できる武器は7種類なので、
他の7種類で13種の異なったスキルで構成しなければ効力を発揮しないのです。
(EXスキル自体はカウントされなかったりと、色々と制約が多い)
ただし、攻刃で言えば(大)と(中)では別のスキルと認識されるのでご安心を。
が、現状の風の理想編成においてこの武器を3本組み込んで第一スキルを発揮するのはかなり敷居が高くなるので作成ラインは2本が無難となっています。
本当に強いのですが、ヴァリュアブルとかいうクソなスキルのせいで頭が痛い。
解放キャラであるリミテッドシャルロッテは中~長期戦で非常に優秀なのでオススメできるセットとなっています。
【背水用】クリーピィクロウ ハロウィンヴェイン開放武器
シンプルでありながら背水編成における要となる武器。
メインで編成するのもよし。サブに加えてスキルだけの恩恵を得るのもよし。
奥義でPT全体の連撃率(DA35%/TA35%)UPに加えて15%追撃×3ターン
第二スキルの剛毅は1~6万ほどの与ダメージ上昇効果が見込め、
同じスキルを持つ武器で最大10%まで上昇する仕様となっています。
他に同じスキルを持つのは現状【アブシンベル】という、エニアドシリーズのボスの【ラー】が落とす武器となっており、最大で10万ダメージまで上昇するので合わせて2本が理想でしょうか。
またアブシンベルはバトル開始から8ターン攻撃力UPや覚醒システムがあるので、
短期で挑む場合には十分この拳と遜色ないほどの性能を発揮できます。
ただし、メインで装備して優秀なのは圧倒的にこの拳なので、
『クリーピィクロウとアブシンベルなんて同じでしょ』とは思わないように。
風の短期レスラー編成ではほぼこの武器がメイン武器として採用されていると言っても過言では有りません。
編成する際は1~2本が理想ラインとされています。
【背水用】宿命鉄拳 ショウ開放武器
上で紹介したクリーピィクロウと一緒に編成したい背水軸で優秀な武器です。
修羅といって、開幕からPTメンバーのHPを削ってくれるスキルを持ち、
最大で2本、つまり開幕から最大の2本で40%までHPを削ってくれるスキルとなっています。
その恩恵で開幕から背水の効果を発揮でき、召喚石の魔鯛を召喚すれば更にHPを削れるので、
1~3ターンでゴリッゴリ削りたい時には採用される武器となっています。
また、背水だけではなく、小でありながらも攻刃を備えているので火力不足を補うのに一役買っている武器であり、しかも恒常武器なのでサプチケなどでも回収のしやすい武器となっています。
編成には1~3本あたりが理想なラインとされています。
【ダメージ上限UP】青龍牙矛・邪 四象交換武器
【必須級】迦具夜之扇子 リミテッドカグヤ開放武器
サ終武器などと言われた高性能な武器であり、神石であれば優先して確保・育成が望まれます。
これが各属性に実装されたら大変ですが、これが許されてるのは風属性だからでしょう。
この短剣が実装されてようやくマグナとの差が開いたようなものなのですから。
まず第一スキルですが、神石の加護が乗るスキルをこの武器1本で30%上昇させることが可能であり、最大で90%まで上昇させることが可能となっています。
ちなみに【オプティマスブースト・ウィンド】なので、コレ自体に神石の加護は乗りません。
第二スキルの乱舞は攻撃力とTAを少々(スキルレベル15で攻撃12%、TA2%)UP。
第三スキルの衝破は新しいスキルとなっており、通常攻撃の与ダメージを1本で最大3%UP。
上限30%なので10本必要になりますが、神石の加護や4凸六龍石の加護を合わせると、
片面神石で最大3本、両面神石で最大2本で効果量を得ることが出来る仕様となっています。
神石で組むのは勿論ですが、この武器の効果を最大限発揮したいのであれば六龍の石を4凸することも大切となってくるので、武器だけの育成ではなく、全体的な育成が必要になってくることに要注意です。
【短期用】(オールド)ナラクーバラ (主に)ナタクドロップ武器
編成でM方陣の攻撃力上昇スキルが足りてない場合や他に編成してない場合は、
基本的に【オールド】のナラクーバラをセットしたほうが強くなります。
ナタクから主にドロップするので、マルチの難易度を考えると周回はしやすい方ですが、
一般的にオールドシリーズはドロップが渋いと言われるので、根気が必要です。
ドロップ以外にも、栄誉の輝きで交換も可能なので、
月の在庫が更新されるまえに交換して集めるのも手です。
ナラクーバラは、バトル開始から8ターンの間、攻撃力が上昇し、
更に暴君という最大HP-10%のデメリットは持ちますが、こちらも攻撃力が上昇。
オールドナラクーバラであれば、M方陣の攻撃力を十分なほど確保出来るため、
ティアマト武器の攻刃武器よりも優先的にピックするべき武器となります。
ちなみに、暴君はスキルレベルが上昇しても1本あたりでは-10%固定であり、
複数本編成による減少最大割合は-70%のようで、8本目以降はマイナスされない模様。
2-2.ゼピュロス編成で持っておくと良さそうな武器の紹介
ここからは『必須ではないけれども、用意しておくと良い』といった武器を紹介します。
状況や必要に応じて、余裕があれば用意・作成を考えておくと良いでしょう。
【アビダメ/つよバハ】ルペルカリア バレンタイングリームニル開放武器
季節限定武器でありながら4凸が実装され、使い勝手が少々変わりました。
上記の画像では4凸されていないので、4凸時に追加される奥義効果が抜けていますが、
『敵に風属性ダメージ(1倍/×4回/1発上限13.5万)』が4凸で追加されます。
(4凸しましたが、画像の差し替えが手間なのでそのままで)
また、4凸することによって、第3スキルが追加され、
メイン装備時で、ターン終了時に主人公のHPが80%以上あると、
敵に4回風属性ダメージが入るようになります。
このダメージは奥義効果で敵に与えるダメージと同じなので、
奥義発動時に発生したアビダメがターン終了時にもう一度発動すると思っていいです。
(メイン装備時、なおかつ主人公のHPが80%以上ある時に限ります)
アビダメ軸の存在する風属性には美味しいですが、第2スキルに『ジェイド・アーツ』が存在し、
アビダメの上限も上がるので、アビダメ上限を最大まで盛っていない場合は恩恵があります。
アーツ系のスキルは、スキルレベルの数字がそのままパーセンテージ化すると思ってよく、
ルペルカリアであれば、4凸してスキルレベルを15まで育成すればアビダメ上限が15%伸びます。
(風属性に限っては)オメガ・終末武器やヘラクレスを除けば、
こういった通常の武器のアビダメの上限は40%となります。
また、ルペルカリアを用いてつよバハなどでヒヒ掘りをした感想や、
凸するべき武器なのかどうかの考察を記事にしてあります。
興味があれば、確認してみてください。
2-3.必須級の武器をどう並べるか
上のリストで紹介した優秀な【輝剣クラウ・ソラス・ディオン】と【迦具夜之扇子】を3本ずつ編成し、
かつ【劫風の翼鋭】を2本編成し、残り2本の武器枠でスキル15以上を発揮するのは(EX編成以外で)現状では恐らく不可能なので、シャル剣かカグヤ短剣のどちらかを1本削った編成が理想となります。
とにかく上限を叩きたいならシャル剣を優先して3本編成。
上限が叩け無いけど、なるべく上限近くを叩きたいならカグヤ短剣3本を編成。
状況に応じて調整する必要がありますが、イーウィヤの短剣は2本で確定しているので、
どの武器の凸を進めたら良いのかわからない場合は手持ちの武器の本数次第ですが、
基本的にイーウィヤ短剣の凸を進めて2本並べたほうが火力の向上が見込めるでしょう。
火力向上なら【イーウィヤ短剣≧カグヤ短剣>シャル剣】
上限追求なら【シャル剣>イーウィヤ短剣>カグヤ短剣】
といった優先度になるかと思われます。
ヴァリュアブルなんてクソなスキルではなくハルマル短剣のように同じ武器種が4つ以上とかであればこんなに悩む必要もなかったのに…なぜこんな負の遺産を遺していくのか理解に苦しみますね。
風は確かに強くなりましたが、完成形にするための要求リソースが多く、費用対効果が他の属性と比較して悪いです。
風属性に大して特に思い入れが無いのであれば無理してダマヒヒを突っ込むことはしなくてもいいでしょう。
近々マグナIIIが実装されるそうですし、カグヤ短剣でマグナと差が開いたとは書きましたが、
古戦場で最大勲章を貰える9万位の中に入る人たちがみな神石編成だなんてことはありえない上に、
マグナIIでも150や200Hellのフルオートは要求キャラの持ち物検査が厳しいかもしれませんが、
それでも十分9万位以内に入れるだけのパワーはあるはずです。
ヒヒ堀りが難しい状態ですので、総合的に考えるなら水属性や闇属性の強化を狙ったほうが良いようにも思えますし、砂掘りを重視したいなら火属性を強化してシエテHLを周回したほうが良いと思います。
風はジークフリートHLは確かにカグヤ短剣のお陰で幾分か快適になりましたが、
砂堀りをするにはやや手間と面倒に加えて供給率が怪しく、快適には周回し辛い状況。
何度も伝えている通り、ヒヒ堀りは水と闇が暴れているのでアーカーシャはまだしも、つよバハは早すぎて付いていくのが厳しいです。
なので、ダマヒヒを突っ込みまくっても快適に遊べるのはせいぜい古戦場くらいしかないので、
風属性が好きでもない限りはダマヒヒ金剛などのリソースを使うのは慎重になったほうが良いです。
3.風マグナ編成とゼピュロス編成のどちらが良いか
上で述べたことが全てです。
風属性が好きならどうぞリソース使って楽しみましょう。
ヒヒ堀りや砂堀りも兼用したいなら水・闇、または火属性などの強化をしたほうが幸せになれます。
古戦場9万位に入れれば良いや、くらいであればマグナIIを完成させてしまって他の属性の強化にリソースを充てたほうが世渡り上手ならぬゲーム上手になれるかと思います。
カグヤ短剣の登場で色々な意味で賑わっていますが、肩身の狭い弱小属性界隈に大きなエサが投げ込まれただけであって、決してそれが他の属性を脅かすほどの驚異的な栄養分を持ったエサではありません。
グラブル声デカ世論に流されること無く、自身が強化したい属性を優先的に育成して頂けたらと思います。