【グラブル】ロムフェーヤを使用した感想と評価

グラブルのルミナスシリーズの武器であるロムフェーヤを交換して使い込んでみたので感想と評価を述べてみます。

様々なルミナス武器があるなか、目立つのは「エレシュキガル」と「フルンティング」でしょうか。
もちろん、水の銃や刀も相当強いですし、光の拳も相当強いと聞きます。

上記2種の強さは、わざわざここで言及するまでもない犯罪級の強さであることは明らかですが、
それら並みに強いわけでもなく、決して弱くもなさそうな風属性の武器の１つを紹介します。

ロムフェーヤの結論と評価から

使いやすくて強い。
しかし、気軽にオススメできるような代物でもないというのがロムフェーヤでしょうか。
(個人の主観によるものです)

手動かフルオート向きか、という項目は手動向きと書きましたが、フルオートが弱いという訳ではありません。

後で紹介しますが、極まったレベルのマナダイバーとはあまり差がありません。
むしろ、場合によってはマナダイバーの方が強かったりします。

 

また、1Tや2Tで決めるような戦闘にはあまり向いていません。

条件を満たせば2T目から主人公が強くなるのですが、ガレヲンなどのマルチでスピード勝負をしても、
相当早いレスラーに対して貢献度で負けたりすることが結構ありました。

3、4ターンほど殴れるならば余裕で勝てますが、そもそもそれは超短期ではないので考慮しません。

従って、ロムフェーヤは約3、4T以上のコンテンツで火力を出す武器とも言えるでしょう。

 

一つ誤解しないように伝えておきますが、第一スキルが多段ヒットなので決して1T目が弱いという訳ではありません。
あくまで、相当強いレスラーとの超短期における状況で比較しての話です。

金月150の価値があるかどうか

エレキやフル●ンと比較すると、初手、2T目から犯罪級の強さを誇る武器ではないですし、
それらは第一スキルや第二スキル(第三スキルは全武器共通で該当属性が強化)が該当属性キャラを強化出来るのに対し、
ロムフェーヤは第一スキルと第二スキルが主人公のみの強化となっており、風属性が強化されるのは第三スキルだけです。

これがとにかく痛い。

しかも、主人公にアサシンが付く条件は１Tに40Hit以上をさせることとなり、
そうなると、安定して付与するには必然的に達成しやすいキャラの幅が狭まります。

安定して付与したいならバレンタイングリームニルは欲しいですが、季節限定であるため、
入手頻度の少なさに加え、ロムフェーヤの金月150の高コストが相まって非常に重たい武器です。

逆に言えば、バレグリを持っていればロムフェーヤの強みを活かすための土台はあるとも考えられます。

 

しかし、第三スキルを除けば結局強化されるのは主人公だけですので、
武器編成が整っていないとアサシンの強さを活かせず、ヒット数だけ稼ぐだけの超高価なオモチャになってしまいます。

 

思うに、武器とキャラが揃っていなければ、まだマナダイバーを使っていた方がよっぽど良いです。

総括すると、風の育成が整っていない状態でロムフェーヤを交換すると後悔するということです。

もちろん、闇や土の育成が進んでいて、エレキやフルチ●が欲しいのであれば、
ロムフェーヤを優先させる理由が無い限りはそれらを取得するのが良いと私は思います。

メリットとデメリット

使い込んで感じたメリットとデメリットをお伝えします。

デメリットについて

デメリットは先程述べたように、編成が整っていないのに取得しても活かしにくいと思われるため、
初心者を除いた場合にだれでも取得してからすぐに強みを活かせるような武器ではない敷居の高さにあります。

また、40Hit以上した後に付与されるアサシンですが、倍率があまり高くなく、また１回きりの効果となっているため、
ダメージ込みの召喚石をしようしたり、アビダメを使用すると効果が消費されて消えてしまいます。

いわゆる「いつアサ(いつでもアサシン)」と呼ばれる類のものでしょうか？

金月150も使うのだから、どこアサ？みたいに、通常攻撃するまで消費しないとか、１T継続するアサシンにして頂きたい。

ただ、槍を握るジョブでダメアビを使うジョブかつスキルに組み込む事の少なさから、使いやすさは高めに評価しています。

 

また、マナダイバーとの比較ですが、10T木人相手にフルオートしてみた比較を紹介します。

あれ？？うせやろ！？

マナダイバーの方が早くて強い！　ゴミフェーヤ！

まあ猫がかけるランダムバフで与ダメアップをどれくらい引けるかでかなり変わってくることもありますし、
ナタクが適正じゃなかった…可能性も否定できないと思いたいです。

ご覧の通り、フルオートはマナダイバーの方が早くて強いようです。
(マナダイバーはフルオート向きのジョブなので手動の比較はしてません)

また、PTメンバーの違いや、アプサラスでは奥義ONであることにより時間がかかっている事も考えられます。

が、多分マナダイバーの方が良い。とても悲しい。

メリットについて

メリットはやはり編成が整えば局所的な場面で相当な火力を叩き出せるといったところでしょう。

あまりにヒット数が多すぎてダメージが確認できないのですが、相当な防御値の相手ではない限り、
アサシンがついていればコンスタントに1発の追撃ではない元のダメージは130万前後は出ます。

ロムフェーヤは3段ヒットなので、上記の画像であれば追撃を無視した場合、
(｛約1,700,000×3}×3)により、主人公だけで1,530万も出している事になります。

そこに追撃を乗せたりすることによって、当然ながら更にダメージがモリモリ伸びます。

 

とてもお強いのですが、アサシンが1Tではなく1回なので、バブ召喚で付く穿孔効果を付けてから殴りたくても、
残念ながら召喚ダメージでアサシンが消費されてしまいます。本当にこれはアサシン1回に修正して頂きたい。

 

試しにアプサラスの極致の証で取得可能な【饗宴幻惑】をバブ召喚に合わせて攻撃してみたところ…

本体の約171万が189万にまで増えてますね。

追撃を無視すると、TA総計1,700万ダメージほど出せている計算になり馬鹿にできません。

 

オマケで、盛れるだけ盛って殴った1Tの総量が約2億超えでした。

しかもこれ、後で動画で紹介しますが、そんなに手の込んだ仕込みはしてないんですよね。

昔流行った魔法戦士のドラブレとシヴァを組み合わせた大ダメージもありましたが、
あそこまでめんどくさい事をせずに何となくポチポチしてるだけでアホダメが出せるのもメリットでしょう。

どこで使うか？どう使うか？

最近はマナダイバーという汎用性が高すぎるジョブが出てきたせいで、とりあえずマナダイバーでどうにかなってしまいます。

そのため、わざわざメインで槍を担ぐようなセージ/パナケイアやアプサラス、キャバルリーやパラディンなどは、
よほど限られたコンテンツではない限り出番は無いでしょうし、とくにキャバルリーはもう絶滅したんじゃないでしょうか？

ただ、ジークフリートHLでは貢献度の伸びが良く、素早く青箱ラインの４億に届かせるにはとても活躍します。

セージなどで高難易度コンテンツをする際は何かとメイン終末武器にし、奥義効果でHP回復や活性などが役に立つので、
わざわざロムフェーヤを持つくらいなら極致の証が追加されたアプサラスがオススメできるかと思います。

 

使う場所は…まあどこでも良いんじゃないでしょうか…

また、アプサラス上位互換の新ジョブが追加されたらロムフェーヤをどう活かせるのかも楽しみですし、
恐らく古戦場では無類の強さを発揮できると私は信じています。そうなってくれ。

ただし何度も伝えている通り、古戦場にてフルオートをするのであればマナダイバーのほうが安定するかもしれません。

パナケイアやパラディンなどの耐久ジョブで武器を火力寄りにしたいのであれば候補に出てくるでしょうが、
最近のクソボス共はHP50％でアホみたいにバフをペタペタ付けるので、もしかするとフルオートでメインに担ぐと痛い目に遭うかも。

そう考えると、ハロウィンリッチによる高頻度ディスペル＆高ダメージを採用しやすいマナダイバー編成に軍配が上がります。

 

話が長くなりましたが、ジョブの幅が限定されやすいようなコンテンツ意外であればどこでも使えますし、
また、コンテンツによって槍を活用するジョブが活かせる場面では優先的にピックしやすいとも言えます。

相性の良い・悪いキャラクターについて

ロムフェーヤは癖のある武器なので、相性の良いキャラクターもいれば、組ませたくないようなキャラクターもいます。

まあなんと言いますか、相性の悪いキャラクターが古戦場や高難易度コンテンツにおいて有用だと困ったものです。

まず初めに相性の良いキャラクターを紹介し、次に相性の悪いキャラクターを紹介していきます。

相性の良いキャラクター

どのキャラも非常に優秀です。

追撃要素はロムフェーヤの1発3Hit×確定TAに絶大な恩恵があり、
多段Hit要素はアサシンを起動するための必要な要素です。

特に、最終実装で超強化されたナタクさんは槍得意なこともあり、ロムフェーヤとズッ友でいて欲しいくらいに相性抜群です。

追撃や攻撃バフでPTを強化して全員で強くなりながら、更に主人公を超絶強化することでロムフェーヤは輝きます。

相性の悪いキャラクター

見ての通り、奥義ゲージをばらまいたり、高頻度で奥義を使用するキャラとは相性が良くないと感じます。

ナタクのように、一人だけ奥義ゲージモリモリしてる分には問題無いのですが、全員にばらまくとなると話は別。

ロムフェーヤの奥義効果は(雀の涙程度の)追撃、クリティカル確率UP、会心効果となっていますが、
ロムフェーヤを活かせるような武器編成の人からすると、別にこれらの効果が付与されていようがいまいがどうでもいい程度です。

奥義ダメージも極大でそこそこ高いダメージは出ますが、普通にアサシン乗せて通常攻撃で殴ったほうが強いので、出来れば奥義は極力撃ちたくないというのが正直なところ。

ただ、追撃要素があるので、ハロリッチみたいに毎ターン終了時に多段Hitしれくれるわけではないようなキャラがおり、
リッチの1アビのHit数込みで安定してアサルトを起動出来る編成の場合には奥義の追撃がHit数を稼ぐのに一役買うケースもあるでしょう。

余談

アップデートにより、フルオートでQuickに設定している召喚石を自動で召喚出来る機能が実装されましたが、
これもロムフェーヤにとっては非常に邪魔な機能になりうるため注意が必要です。

これまでで述べたような気がしますが、召喚ダメージのある石を使用するとアサルトが消費されるので、
これもまた相性の悪いもののうちの１つであることに変わりはないでしょう。

アサルトを１回じゃなくて１Tに変更していただきたいものですね。

 

総合的に考えると、フルオートでも勿論強いですけど、ロムフェーヤの真価を発揮させたいなら、
手動であれこれ管理するのが最も適していると思える武器です。

試用動画の紹介

ダメージがわかるようにリロードはしていません。

 

↑1T目にナルメアの3アビを温存してますが、猫の全体再攻撃バフがかかるときに返ってくるので初手で3アビを使用してもOK。

 

もしかしたら後にガレヲンなどの動画を追加するかもしれません。

余談

ブログを書きつつ検証や比較をしているうちに、果たして金月150を消費してまでロムフェーヤを取った価値があったのかと頭を抱え始めました。

明確なメリットがジークHLで貢献度を稼ぎやすい点くらいで、マナダイバーフルオートにダメージとタイム負けしてる事を考えると泣けてきました。

まあ、(高価な)面白いオモチャを手に入れたと考えれば気にならな…なるんだな、これが。

(交換するのは)やめとけって！