2023年末にiPhone12 ProからXperia 1Vに機種変更をした記事を投稿し、はや半年が経ちました。
その時に記事を書きましたが、それはXperia 1Vのレビューのような内容であり、
iPhoneとAndroidの違いにフォーカスした記事の内容ではありませんでした。
ですので、半年経ったいま、双方の違いやどっちが良いのかを『物凄く簡潔』にまとめます。
(ただ長く記事を書きたくないだけ)
【結論】個人的にiPhoneかAndroidならどっちにするか？
個人的にはAndroid一択かなと考えています。
決してiPhoneの出来が悪いとかではなくて、カスタマイズの幅が非常に広く、面白いアプリを入れられたりするのが明確な利点でしょうか。
あとはiPhoneは機種ごとの特徴の差別化があまり出来ておらず、Androidは機種ごと(正確にはメーカーごと)に違った特色があるので、
「これは面白そう」とか「この機能が欲しかった」というのが見つかりやすいのもスマホ探しのうえでは楽しいものでもあります。
ただiPhoneは尖った個性が無いぶん、万人が触っても損をしにくいようなモデルが多く、買って損をした気分にはなりにくいように思えます。
勿論Androidにもそういった機種はあるかと思いますが、何かと尖った性能や個性を持った機種も多くあるので、
その強みに惹かれて購入するも「この機能が無いのは痛い」というのも後々になってから感じるものもあるでしょう。
普段から自分が無意識的に活用している便利な機能や仕様が機種変更先のスマホの機能に搭載されているかどうかのチェックはしたいところです。
ちなみに私がiPhone12 ProからXperia 1Vに変えて「この機能・仕様が無いのが地味に痛手だった」と思うのは下記のリストになります。
- 散々下げた評価をした顔認証機能が無い
- 暗転中の画面を1タッチしても画面が点灯しない
散々下げた評価をした顔認証機能が無い
「顔認証なんて◯ソ！ ｯぱ時代は指紋認証でしょ！」なんて思ってましたが、指紋認証の反応も完璧ではないようで、
時々指紋認証の部分に触れてもロックを解除出来ないこともあるため、一番良いのは指紋認証と顔認証の双方を搭載した機種になるかと思います。
これはただの主観ですが、スマホのサイドバーの指紋認証よりも、たしかGalaxy？に搭載されているフロントパネルで指紋認証できるタイプの方が精度は良い気がします。
これに関しては気になる機種があれば実機を触って試してもらうのが一番良いでしょう。
体感ですが、Xperia 1Vで指紋認証でロック解除が出来ない(主に反応しない)のが1～2割ほどあるような気がします。
暗転中の画面を1タッチしても画面が点灯しない
また【暗転中の画面を1タッチしても画面が点灯しない】についてですが、1タッチすれば点灯するのが常識だったiPhoneユーザーからすると相当不便に感じることがありますし、なんなら今でもやや不服に感じるところでもあります。
これはAndroidの機種によりけりで設定次第では1タッチで点灯できる機種もあるかと思いますが、少なくともXperia 1Vはそれが出来ません。
設定で【ダブルタップで点灯】【センサーでスマホ持ち上げ時に点灯】といった設定はありますが、
スマホを置いているときに画面1タップして通知とかを気軽に確認したいタイミングが結構あるので、
私がXperia 1Vを使い続けているうちは一生不満に感じることになるのでしょう。 高いスマホなのに困りますよ！
繰り返しますが、あくまでiPhoneからXperia 1Vに変えた事による不満点であって、
他のAndroidの機種には顔認証機能が搭載されていたり、1タップで画面が点灯する機能を持つ機種もあるはずです。
Android全機種がその2点の機能が備わっていないというわけではありません。
iPhoneをオススメできるタイプの人
iPhoneの良さは何と言っても【直感による操作のしやすさ】【高セキュリティ】【無難さ】の3種を兼ね備えているところでしょうか。
機械が苦手な人でも設定やらメニューは分かりやすいように思えますし、
Apple Storeにアプリを出すのには厳し目の審査を通す必要があるため、アプリ経由でのウイルスに感染するリスクが低く、
ある程度基本的な仕様を備えているので『物足りなさは感じても特別不満に思うことも無い』といった評価が出来ます。
ただし、何世代も古いモデルを選んだ場合、流行りの機能が備わっていない場合もあるので、
最新の機種のシリーズを選ばない場合にはちゃんと購入予定のiPhoneの性能を理解しておいた方が良いです。
Androidをオススメできるタイプの人
Androidの良さは【カスタマイズ性の良さ】【オリジナリティを強められる】【クリエイティブ】だと私は思います。
iPhoneはApple Storeを経由してアプリをダウンロードするのと同様に、AndroidはGoogle Play Storeを経由してアプリをダウンロードします。
しかし、ストアに掲載できる敷居がApple Storeよりも遥かに低く、個人で作ったちょっとしたアプリでもストアに並べることが可能です。
それゆえ、マイナーなアプリをダウンロードして使う場合には個人のセキュリティリスクの意識をしっかりしておく必要があります。
やや怖いような表現をしましたが、メジャーアプリ以外をダウンロードする時には警告であったり、設定をしないとダウンロード出来ないようにもなっていたりする(機種次第？)ので、なんの警告や設定も無しに危ないアプリをストレートにダウンロード出来るようにはなっていないので安心して貰って大丈夫です。
そういうこともあり『自分でアプリを作ってみたい！』とか『作ってストアに掲載してみたい』といったチャレンジの敷居も低めです。
(ストアに掲載出来るかどうかの敷居には大きな差があります)
また、マイナーアプリの中にはデザインや機能面の拡張が出来たりするものも多く、『他の人とは違ったスマホを創る』ことも可能です。
『周りはiPhoneばかりで自分も同じでなんかイヤ』といった一匹狼素質のある人にもAndroidはオススメしたいですね。
特に若い人なんかはそういう感性を持った人もいると思うので、むしろAndroidデビューして良さを伝えられる機会があれば自慢してみてはどうでしょうか。
…まあ年食うとそのうち周りと同じとか違うとかどうでも良くなるんですけど。自分だけか？
それでは。
